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結論から言いますと、Z9000はサーバー機能がありませんので、Z9000の外付けHDDの番組をEX300で見ることはできません。DLNAとはメーカーを問わずDLNAに対応している家電同士をホームネットワーク(LAN)で接続して、映像や写真、音楽などをどの機器からでも見られるようにするための規格（ガイドライン）のことを言います。DLNAでネットワークの映像などを楽しむためには、サーバー機能を持った機器とクライアント機能を持った機器が必要です。サーバー機能とは見たい映像などを配信するための機器で、主にレコーダーやLAN接続のHDDなど映像を保存する機器がその役目になります。クライアント機能とは配信された映像を見るための機器で、主にテレビがその役目になります。つまり、いちばんはじめに書きましたが、テレビはクライアント機能しかないためZ9000の番組がEX300では見れないと言うことになるのです。次にこのDLNAで配信される映像のことですが、録画した地デジ番組は基本的には録画した機器でプロテクトがかかっており、録画した機器でしか見られないようになっています。これではいくら配信しても他の機器では見ることができません。そこで、DLNAのネットワークで他の機器でも見られるように録画番組を統一規格に変えて見られるようにしようとしたものがDTCP-IP規格ということになるのです。つまり地デジ番組をDLNAで他の機器で見るためには、DLNAとDTCP-IPに対応している機器でないと見られないと言うことになるのです。（地デジ番組以外の写真や音楽などはDTCP-IPに対応しなくてもDNLAにさえ対応していれば見られます。）最後にご希望のZ9000の録画番組をEX300で見るための方法ですが、間にサーバー機器であるDLNA、DTCP-IPに対応したLAN接続のHDDがあればできます。テレビとLAN-HDDをすべてネットワークでLAN接続し、Z9000の番組をLAN-HDDへレグザリンクダビングします。こうするとダビング番組はDTCP-IP規格となりますので、このダビング番組をEX300から呼び出せば見られることになります。※もしTOSHIBAのレグザリンクダビングに対応したレコーダーをお持ちでしたら、LAN-HDDは不要です。他社のレコーダではレグザリンクダビングはできませんのでLAN-HDDが必要です。LAN接続にはルーターが必要ですし、LAN接続のHDDも新たに購入しなければなりませんが、是非試してみて下さい。