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安物はこんなもんです。トーンコントロール部にトランジスタ、コンデンサ、抵抗器、ダイオードなどの部品が使われていますが、そこを信号が通過する時に一緒に電子ノイズを拾います。トーンコントロールの後にボリュームがあれば一緒に小さくなるので気になりませんが、その回路の前にボリュームが有るので回路のノイズがそのままスピーカーから出て来ます。ダイレクトスイッチはそれをパスしますので静かになります。その辺、高物アンプになるとちょっとぐらいは考えています。余談ですが、トーンコントロールは、トーン（音質）をコントロール（操作）するものではありません。その部分の音量を上げ下げするだけのものです。ようするに聞き易くするためのもので、音『質』は変りませんので勘違いしないで下さいね。『質』は別物です。