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はじめまして。どちらかというと、VSA-LS52です。理由は、パイオニアの方の自動音場補正機能がヤマハより優れているからです。音場補正機能とは実は非常に重要な機能で、折角のドルビートゥルーHD等の可逆音声で収録された音も、設置するスピーカーに合わせて音を出さないと、映画館のような自然な音場が台無しになってしまうのです。（それを極めたのはソニーのTA-DA5500ESですが、予算オーバーでしょう。）ただ、実は今は何度も訪れるAVアンプの更なる過渡期なのです。というのは、今度HDMI規格がバージョンアップして、現在の1.3aから1.4になり、新しい機能の1つとして、３D（「スリーディー」三次元）立体映像を扱える機能が加わります。３Dはまだまだ先の話、と私も思っていたのですが、３D映画が大ヒット中である上、昔の映像を３D化する技術が出来たため、今後、３Dは急速に増えそうです。普通のテレビでは３Dの普及は遅いでしょうが、映画はどんどん３D化します。先日３D映画を見てきましたが、もの凄い迫力に圧倒され、これが家庭でも楽しめるようになるかと思うとワクワクします。勿論、TVモニターも３D対応でないと楽しめませんが、サムソンなどの韓国勢が３Dテレビ製品にシフトしつつあること、日本メーカーもそれを追って３D対応の機種が出る予定です。メガネを使わないと立体にはなりませんので、普通の番組は当分３D化はしないでしょうが、質問者さんがAVアンプを買うと言うことは映画をご覧になるのでしょう。従って、HDMIバージョン1.4のAVアンプが出るのを待つ選択肢もあります。どうしても今AVアンプが欲しいのであれば、なるべく安い機種にして浮いたお金を３D関連予算にまわすことをお薦めします。なお、ヤマハのAVアンプの「シネマDSP」で色々な音場を楽しめるのは初めのうちで、私はすぐに飽きてしまいました。ただ、ヤマハが悪いという意味ではありません。それにしてもこんなにも早く立体映像が楽しめる時代が来るとは思ってもいなかったです。