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音質を変えるに出口であるヘッドフォンやスピーカーをかえることが１番大きく影響しますが,入口でもやはり変わります。今回のようにパソコンからヘッドフォンで聞く場合は特に入口の方法でもかなり音質が変わりますね。

①AT-HA20はヘッドフォン専用のアンプです。通常のパソコンのヘッドフォン出力やアンプのヘッドフォン出力はチープな場合が多く,LINE出力からつないで音質を高めるためのものです。ヘッドフォン出力とつないだのでは意味がありません。また、ヘッドフォンアンプを使うならヘッドフォンはある程度良いものを使わないともったいないです。
次にSE-U33GXVはヘッドフォンアンプではありません。サウンドカードと同じ働きをするものです。サウンドユニットなどといったりしますが,USB端子と接続して音声出力させて音質を高めようというものです。そこにヘッドフォン出力もできるようになっています。

※ここで、何故サウンドカードやサウンドユニットだと音質がよくなるのか。
ということですが、デジタル信号をアナログ信号に変えるDAC(通称ダック デジタルアナログコンバーターの略)が音質に関わるからです。ノートパソコンやパソコンのへッドフォン端子は内部のDACを使っていますが大抵とてもチープなものです。それと高周波が飛び交うパソコン内はノイズの嵐です。アナログ信号は影響を受けやすく,デジタル信号のまま外に出して外で良質なDACを使ってアナログ信号に変えると音質は上がります。
DELLのInspiron545sのヘッドフォン端子はサウンドカードからででますよね。とするとノートタイプのヘッドフォン端子よりは音はいいはずですよ。

AT-HA20を現在の環境で有効に使うには,パソコンのサウンドカードのRCA出力→AT-HA20と接続し、ヘッドフォンで聞くというのがひとつ音質をたかめるやり方です。また、パソコンのUSB端子→SE-U33GXV→AT-HA20→ヘッドフォンも同様です。
しかし先ほど言ったようにDACてせ音質が変わりますのでお手元のサウンドカード搭載のDACとSE-U33GXVのと比べて質の高い方がいい音になります。

②DACの違いは音の違いになりますからサウンドカードを変更すれば音質が変わる可能性は高いです。ただ、サウンドカード(又はユニット)にはもうひとつ役割を持たせているものが多くて、サラウンド対応機能がそれにあたります(出力は光デジタル)
お持ちのDELLのInspiron545sのサウンドカードはHD対応(つまり7.1CHのブルーレイ対応)可能なものですからアナログに変換するDACの役割以外にサラウンド化する機能ももたせてるため、どちらに比重をおいたものかはわかりません。
お手持ちのDELLのInspiron545sのサウンドカードは光デジタル出力がありますよね。それを使ってSE-U33GXVk94u
外つけDACにつないでデジタルアナログ変換するという手もあります。
外つけDAC一例 http://kakaku.com/pc/sound-card/
対応OSなどには注意してください。DACのメーカーが表示してあるものの方が良いと思ってください。

③無線ヘッドフォンはだいぶいいものがでてきていますが,サラウンド用につかうのでないなら有線のほうが安くて同じ程度の音質になります。安い無線タイプは音質は良くないです。少し話を戻しますがUSB対応のヘッドフォンアンプがあればいいんですが、いまのところみたことがないんです。