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すごいものを考えましたね。
お店の試聴コーナー用ででもなければなかなか使わないと思います。

接点電流容量ですが、200mW以下とのことですので、ヘッドフォン
のインピーダンスが低くて8Ωとして、

√（200mW÷8Ω）＝158mA

ですので、余裕を持って定格0.3A以上のロータリースイッチで良いと
思います。（常に最大出力でもないでしょうし。）
今確証は無いですが、普通のロータリースイッチならそのくらいは
大丈夫だと思います。
LEDは大体10mA程度で使うでしょうから余裕です。

ただ、ご質問にあるように、普通のAVセレクターではきついでしょうね。

内部配線は、接点抵抗や、アンプのヘッドフォン出力インピーダンス、
ヘッドフォンのインピーダンスが結構ありますし、そんなに長くなる訳でも
ありませんから、普通のその辺にあるリード線で実用上十分です。
もちろんスピーカーコードでも十二分です。

ただ、
＞ロータリースイッチはノンショートタイプ
は必ず守った方が良いでしょう。（特にアンプ側。）

中級以下のアンプのヘッドフォン出力は単にスピーカー出力に抵抗を
直列に入れただけなので心配ありませんが、高級アンプの一部では
ヘッドフォン専用のアンプ部を設けたものがあり、それらの出力が
ぶつかると（多分ショートしても安全を考慮してあるとは思いますが）
劣化の恐れが無いとはいえません。