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ステレオ再生中心に使っ音質をよくしたいのなら、AVアンブはやめた方がいいと思います。少なくとも同年代、同価格帯のプリメインアンブにはまったくかないません。2000年前後で10万以下のものでしたらミニコンポの付属スピーカーでなければ誰でも分かります。
また、サラウンド用に使うのなら、デコーダーの規格に注意でしょう。TX-SA600はもちろん2000年のAVアンプはHD対応ではありませんのでブルーレイには対応できません。また、今のAVアンブの主流接続端子であるHDMIにほとんど対応してません。最新型のテレビとの接続やブルーレイﾌﾟﾚｰﾔｰなどと接続するには規格がついていきません。(再生はDVD規格レベルです)HD規格は2008年ころのAVアンプからだと思います(次世代映像ディスクが ブルーレイに統一された年)

最後にAVアンプはその役目と構造上アンプ部は最低でも6CH分、それにデコード機能や擬似サラウンドなどの多種類な調整機能を持ち、端子もかなり多いものです。つまりコスト的にかけられる比重がプリメインとは比較になりません。また、内部スペースや配線も気を使わなくなはならず電源は音質にとてもかかわりますがプリメインのように1chごとそれぞれ独立電源なんて無理です。パーツもどうしてもICやチップに頼ることになるためいろいろと制約があります。

AVアンプのほうが中古市場で値落ちがはげしいのは古くなると規格的に陳腐化するからです。個人的に今のところAVアンプはどんなに高くても使い捨て感覚が強く、私はステレオ用とAV用はシステムを分けてます(フロントスピーカーは兼用)で、規格が違うものがでると最新型のAVアンプの一番安いやつと買い換えてます。実際ここ10年程度で相当かわってきました。一番安いの(単体売りでという意味ですセットものはダメ)音楽用に使わないなら十分です。

ところで、スピーカーのLS-SG7ってこれですか?http://www.kameson.com/audio/LS-SG7.htm
このスピーカーだとしたらシステムコンポのもので、そんなに高いものではなくこのスピーカーならアンプの音質差はあまりわからないないかもしれません。ポテインシャルは高くないからです。かなり高いということですと何か型番間違ってませんか。