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メーカー修理が一番手堅いです(^-^

原因はイヤフォンジャックのグランドラインの半田剥離です。音声信号はこのグランドライン０Ｖ（ゼロボルト）を基準に左右の音が別々にイヤフォンに出力されますが、この基準電圧を見失うと、左右同相のボーカルとドラムの電位差がなくなり相殺されて聞こえなくなる間の抜けたカラオケ状態になります。
半田付けできる技術と分解組立をするならメーカー保証をそれ以降捨てることになりますが、自力修理すれば直ぐに直る場合が殆どです。自力修理はそれ以降の電池交換やその他故障に対する保証を一切捨てることになるのでご注意ください。半田付けする部分はどれも似たようなものですが、手持ちのプレーヤーが同じ現象で故障したときに分解した写真を参考程度に掲載しておきます。もちろん、修理代金はタダ、修理時間はコテを当てる３秒程度です。
メーカー保障が受けられなくなるのはいやだという方には決してお勧めする方法ではありません。

たとえるなら都庁のツインタワーを地上から見ると物凄く高いのですけど、その基準を都庁の片方の屋上から隣の屋上を見ると高低差がなく高いと感じなくなるのと一緒です。

メーカーに修理に出せばイヤフォンジャックの交換ついでに半田付けをしなおしてくれるので修理自体に手間はそんなにかかりません。あとは殆どが技術料という請求で５０００円から１万円アタリが相場じゃないかと考えられます。