408

view

ブログ等での、動画配信が主目的なら、ビクターのHDDハイビジョンはやめておいた方が無難です。確かにHDDは撮影はしやすいですし、撮った映像をカメラで見るのは楽ですね。しかし、とくにハイビジョンのHDDは、映像の保存が難しく、編集もしにくいというのが現状です。またビクターだけは、他社とは映像の規格が違いますので、将来のことを考えると、おすすめできない面があります。つまり、カメラの周辺機器は、当然ビクター以外の規格を中心に発達していきますので、色々な意味で選択肢が狭まっていくということです。「保存が簡単で」「編集がしやすい」というのは、現状では、むしろテープです。テープなら、保存は、テープをそのまま保存するだけです。編集は、現状のPCで十分編集できます。動画配信だけなら、ハイビジョンでなく、従来画質のカメラで十分だと思いますが、撮影自体は、ネコの映像を美しく残したいので、ハイビジョンで行った方が良いのでは？HDDやメモリタイプのハイビジョンは、ハイビジョンで撮影し、それを配信できる動画に変換するのが非常に手間と時間がかかります。ところがテープ式(HDV)のハイビジョンだと、ハイビジョンで撮影しても、編集用にPCに取り込むときには、ハイビジョンでも従来画質でも、どちらでも好きな方法で、カメラからPCに送ることができます。編集を前提にすれば、テープだと、PCに取り込むときに実時間(撮影時間)かかるというのが最大のデメリットで、それ以外は、現状では他方式に勝ると思います。具体的な機種としては、キヤノンのHV20、HV30、ソニーのHC7、HC9、です。現在いずれもモデルチェンジ時期ですので、旧機種を安く買うか、新機種にするかは、予算と相談して決めて下さい（ただし、新機種でもそれほど大きく変わってはいませんので、私なら旧機種を安く買います）。両メーカの違いですが、画質ならキヤノン、使い勝手ならソニーというところです。室内での撮影はキヤノンが若干強いとは思いますが、大差ではありません。