214

view

I/Fは問題ないと思います。マイクスタンドは、この業界の定番はK&Mですが、CLASSIC PROも価格の割には悪くないと言われてますね。（現物はまだみたことないですが）マイクはSM58は、いい悪いは別として「定番」ではあります。BETA58Aは、音圧が稼げるので地声があまり大きくない方には向いています。SM58と比較すれば高音の抜けもいいようですが、価格がだいぶあがってしまいます。もしSM58に、より近い価格で高音の抜けがいいものをとお探しでしたら、AUDIXのOM3や、ZENNHEISERのE835なども良いと思います。（SHUREから外れてしまいますが…）マイクケーブルは、キャノン（XLRメス）-キャノン（XLRオス）のケーブルですね。定番はやはりカナレのL-4E6Sをつかったシリーズでしょう。※L-4E6Sにノイトリックコネクタを組み合わせた製品の例（5m）http://goo.gl/QUpYxSM58含め、基本的にこの手のダイナミックマイクにポップガードは不要だと思います。ダイナミックマイクは、一部（SM57など）をのぞいてウインドスクリーン（スポンジ）がすでに入ってまして、ポップガードと同じ働きをしますから、ポップガードを使うとさらに余計なものを一枚通してしまいモコモコの音になりがちです。「吹かれ」に弱く、適切なマイクとの距離をキープする必要のあるコンデンサマイク向けと考えてください。【補足】CLASSIC PROのXLRケーブルは、私も6本ほど持っています。通常の使用では問題が出ることは少ないと思いますが、品質のばらつき・コネクタの耐久性・対ノイズ性など、過酷・長期間の使用では差が出ます。実際ノイズを酷く拾ってしまい使えなかった現場がありました。カナレのL-4E6Sは4芯構造で、シールドの編目も細かく、十分なノイズ対策とクセのつきにくい素材を使った、信頼性の高い「PA界の超定番ケーブル」です。CLASSIC PROのケーブルは2芯構造でシールドの編目も粗く、比較してしまえば違いはあります。（どんな条件でも4芯ケーブルが絶対によく2芯ケーブルがダメ、という意味ではありません。）CLASSIC PROが全然ダメというわけではありません。割り切って使えば十分使えますし、何より安いので、そこはうまく判断してください。