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>液晶テレビの色の濃さの設定で濃さを上げたら悪くなるとこはありますか？
質問の主旨がＴＶの寿命などに関する悪影響なのか、画質面に関する悪影響なのか判断できないのですが・・
寿命に関しては、特段の悪影響は有りません。画質面では、無理やり色のりを上げると飽和してしまいます。
一般的に明るさを重視すると、色のりは悪くなります。シャープは逆に色のりより明るさ重視なので、比較的早めに色が飽和してしまう印象があります（クアトロンではありませんが・・）。 逆に3年以上前のシャープ以外のＴＶでは、店頭展示でも色が飽和している液晶ＴＶを見かけました。

＞それと実際の色にもっとも近づけるにはどうすればいいですか？
標準的なＴＶの調整ポイントは色のり（濃さ），色相（色合い），明るさ，コントラストです。この中で、明るさと色のりは見る人の好みに合わせる事ができる筈です。
しかし、コントラストは、上げすぎると暗いシーンが真っ暗になってしまったりするので、その辺を確認しながら明るさとあわせて微調整せざるを得ません。
色相に関しても、肌色をあわせると空，木の葉の色が合わなかったりとかの状況に陥ります。全ての色を実際の色に合わせようとしても、ＴＶ自体の限界があります。なので、貴方が気になる色に優先順位をつけて、最も気になる色を最優先するなどの妥協が必要な筈です。私の場合は、教科書どおりの肌色をできる限り自然な色に合わせていますが、シャープだと如何しても赤が強くなるようです。（店頭のクアトロンを見る限りこの傾向はないようです。しかし、4原色化のメリットがこれだけとは思いたくないのですが・・・）