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はじめまして♪スピーカーの基本原理は、真空管が発明される前に特許申請されています。実際に音が出たのは真空管が実用化されてからですけれどね。ようするに、それだけ古い技術を現代まで使い続けている分野です。モデルチェンジと言っても、カタログにはいろんな表現をしますが、極端に言えば目先を変えているていど。本当に良い製品なら、そのまま造り続けた方が高価な金型発注せずに利益を得られます。とてもローテクなので、ドコカを変えれば音も変わりますが、変わった＝良く成った と言う都合の良い事はそれほど無いので、変わったら弱点部分をカバーする為の調整も必要なので、モデルチェンジの度に価格が上昇しても売れていたオーディオ全盛期には半年や１年程でモデルチェンジした事も有りました。現代は価格上昇で販売数量が落ち込めばメーカーは大打撃ですから、中級クラス以上の良い製品は頻繁なモデルチェンジが少ないようです。数百万もする金型も寿命が有るので、そのタイミングで小変更などは有るでしょう。むしろ天然素材ばかりで造られた５０年以上前のスピーカーが今でも元気に鳴るのに、新素材や科学合成接着剤等を多用した１０年前のスピーカの方が壊れてたり、、なんて言う事も多々有ります。BOSE社は発足当時からきちんとしたポリシーの中で製品を供給していますので、新しい需要に合わせた新製品は出しますが良い物は造り続けています。おっしゃる通り、長い期間販売している製品の中には分解すると一部変更されている部分等も有りますよ。中身以外にも付属ケーブルが比べると違うとか、、熟し切った技術の工業製品って、そういう物ですね。