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テレビにAV出力端子が付いているかと思いますが、その端子とレコーダーの外部入力端子を赤白黄のアナログケーブルでつないで、現在見ている番組をアナログダビングをするという形になります。アナログダビングなので、当然画質はかなり劣化します。また、このテレビにはチューナーは１台のみなので、現在見ている番組しか録画はできず、裏番組の録画などはできません。さらに、予約をする場合はテレビに予約を入れ、同じ時間にレコーダーも外部入力で録画するように同時に予約を入れる必要があります。レコーダーの番組表などは使えません。P.S.基本的にレコーダーはテレビから録画するのではなく、自分自身が内蔵しているチューナーで番組を受信し、それを録画します。ですから録画にテレビは必要なく、レコーダーだけあれば録画ができます。しかし、７月以降はアナログ放送が終わってしまうため、レコーダーの中のアナログチューナーは使えなくなります。そうなると、アナログチューナーしか搭載していない機種は、そのままでは録画不可となってしまいます。そこで、別のチューナーで受信した番組を録画してやる必要があります。LC-40SE1には現在受信しているデジタル放送の画面をアナログ映像として出力する機能がありますので、それを録画してやれば地デジ番組を録画すること自体は可能です。 ただし、LC-40SE1が出力するのは現在受信している番組のみです。Ａという番組を見ているときはＡしか出力できません。ＢもＣも出力できません。当然ながら、つなげたレコーダーも録画できるのはＡのみです。 というわけで、４も５も不可となります。現在のままの構成で可能なのは、テレビでＡ(デジ)ビデオでＡ(デジをアナログ録画)となります。このままではＢもＣも録画はできません。一応、新たに外付けの地デジ用チューナーを２台購入し、RD-XS46の入力１と入力２に１台ずつつなげてやれば、テレビでＡ(デジ)ビデオでＢ(デジをアナログ録画)、Ｃ(デジをアナログ録画)ということは可能ですが、録画操作が極めて煩雑になり、録画ミスをする可能性が大変に高くなります。ここまでして録画するくらいなら、普通にレコーダーを買い直した方が遥かにマシでしょうね。