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ボ～ズ＝坊主 ボ～ズ→BOSER・・諸説ありますが、米国の工業製品に共通する、アバウトで大ざっぱなのが、ボ～ズだけではなく、あのJBLにも、古くはALTECにも、その音作りのの傾向に、欧風の某ユナイテッドキングダム製などとは違いがはっきり現れています、使用される方の好みとその用途の問題で、どれが良いのかはわかりません、強烈な耐入力、外形のコンパクト、耐久性、そして、RAMSA VOSSなどに類似品が登場するまでの影響、など、音質以外にもその存在性はあります。70年代のボ～ズは、表に2個だったかで裏にはいっぱいスピーカーをくっつけた、「表と後ろと間違えた製品」ではないのか、なんていう常識はずれのスピーカーシステムで知られていました、当然、米国での大きな住宅で、遮音性を気にせず、おおっぴら鳴らすことが出来る環境では支持されても、日本の住宅には、適性を欠いて、価格も高価だったこともあり、いつのまにか闇へ消えましたが101系列のスピーカーが、PA用途で普及すると共に、あちらこちらでその目にするスピーカーに「BOSE」の文字があり、ボ～ズ＝スピーカーの式の成立により、スターにのし上がりました。大昔の1970年代のゲルマニュウムトランジスターのプリメインアンプでも使わない限り、アンプ単体でのホワイトノイズ「サー」の音は、ボ～ズ＝坊主で「ハイ上がりのこのくそ坊主」がと目くじらを立てることもなく現代のアンプ本体からのノイズは、猫の足音のように「坊主に耳を近づけないと」聞こえないもので、その犯人はアンプに接続されている機器から発生しているその僅かなノイズを増幅しているだけで、「ハイ上がりのこのくそ坊主」には責任はないものと思われます。乾いた音→無味乾燥「蒸留水の味わい」・・とは感じませんが、明瞭に届けられるその音、上下の周波数帯をばっさり切り捨てた合理主義的感覚、そして強烈な耐入力のおかげででの外形に似合わないハイパワー感など、雑で大味なところが、個性ではないのでしょうか、当方にも、101が1ペア転がっています。鑑賞用としてではなく、とにかく音を届ける目的で使います、別に不満はありません、必要かつ十分です。