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クラウンのすごいと思うところは鉄板です。
鉄板が錆びないようにカバーをすること
防錆鋼板の使用が多いところ この点はすごいと思いました。
アンダーカバーを外して点検すると、
同じ世代で、マークⅡが錆びているところが、クラウンは錆びないということが多いです。
モノコックのボディーになってから錆びないボディーは長寿命につながります。
走りに影響が出てきます。
錆コートを行えば外からの錆は防げますが、内側からの錆は防げません。
潮風が強い地区はリアのホイールハウスに錆が浮いている車が多いですが、クラウンでそういう車は確かに無いですね。

それとドアのヒンジやダンパー 同じ世代で比べてもへたりがクラウンの方が少ないような・・・
９０のボンネットダンパーはけっこうへたっているようですが、１４や１５クラウンはそうでもないです。
部品の流用ができるので、クラウンの方に変えてしまいたくなります。

そして大排気量で大出力のＦＦはドライブシャフトがあまり持ちません。ドライブシャフトが１０万キロ程度で交換が必要となると
距離を走るハイヤーなどでは広い室内は魅力的ですが、不向きです。
これはＦＦがフロントに負担が大きいためだとおもいます。実際ＦＦの大型化は後発です。国産ではマキシマ・デボネアＶ・レジェンドに採用されましたが、同じ世代のセドグロやクラウンと比べるとメンテの手間はかかります。

トヨタの１Ｇ １ＪＺ ２ＪＺ は距離が２０万キロ程度でＯＨすることもないし
オルタも２０万キロ程度では交換する必要はありません。ブラシが持つようです。
ショックのオイルも２０万キロ程度で漏れることは無いので、乗ってしまいます。

マークⅡは錆に気をつければクラウン並に走れるとは思いますが、中古だと値段の差がまったく無いのでクラウンをつい選んでしまいます。なお鉄板はトヨタの強み ＪＦＥの鉄板を優先して使える これはアイシンのミッションが優先的に使えることと一緒です。

長く乗る＝錆に強いボディーを持つという点ではクラウン セルシオ センチュリーは寿命が長いです。ただしエアサスはやめます。