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１７系クラウンに積まれているエンジンは１Jや２Jの直６エンジンですね。
このエンジンは設計が古く現代のエンジンと比較するとちょっと心配です。
確かにエンジンの設計は良く、頑丈で評価の高いエンジンです。
２０万キロは余裕で走るでしょう。
ただ頑丈と寿命はまた別なので直接結びつけることも出来ません。

２０万キロ以上となると、誰も踏み入れたことのない領域ともいえます。
実際には２０万キロ以上走る方もいるでしょう。
ですが、１Jや２Jエンジンが好きな人（チューニング等で使う人）は大体２０万キロ以上行く前にオーバーホールや積み替えを行ってしまうため、実走行で２０万キロ以上となると滅多に居ません。

新車や低走行で買って自分で２０万キロ近く乗ったのならメンテナンスを自分で管理出来るため安心ですが、すでに２０万キロ近い状態での購入となるとちょっと厄介ですね。あまり良い選択とは言えないかもしれません。

無理な改造や乗り方をする車ではないので、エンジンがぶっ壊れて走らなくなるといった故障は滅多にないと思います。
可能性として考えられるのは
オイルの減りが早い（オイル交換時期が来る前にオイルを足さないとダメ）
マフラーから白い煙を吐く。
ミッションの不調
などですね。
オイルの減りや白煙はもう手遅れです。走りはしますけど寿命ですね。

出来ればちょっと妥協してでも10万キロ程度の車両を購入することをお勧めします。