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そのまえに、ホンダは初代インサイトがあります。
あっちは、それなりに話題になりましたが、２シーターという実用性皆無な作りだったので、話題は最初だけでしたね。
で、結局ハイブリッド車といえばプリウスっていう状況になったわけです。

その後のシビックハイブリッドなんかは、
１、ハイブリッド専用モデルではなかったこと
２、ホンダ自身がそれほど積極的なPRをしなかったこと
３、ホンダのハイブリッドはパラレルハイブリッドなのでプリウスのようなEV走行といった通常動力車と圧倒的に異なる特徴がなかったこと
からそれほど話題にならなかったわけです。

二代目インサイトも、３に関してはシビックハイブリッドと同じですが、１と２（と十分な価格競争力）で話題になったわけですね。
結果的にプリウスが値下げ対向したために、かなり影を潜めてしまいましたが。
やっぱり、実質的にEV走行が出来ないパラレルハイブリッドだと、「ものめずらしさ」がないですからね。