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通常スペアタイヤはテンポラリー（応急用）ですので、標準のタイヤより径が小さいと思います。
その状態ですと、１輪だけ径が小さいために、タイヤの回転が速くなります。
すると、ＡＢＳは４輪（車種によっては３輪）の回転をセンサーで監視していますので、１輪だけ
回転が明らかに違うと、制御に支障をきたしますので、警告灯を点灯させ、制御をやめます。

つまりこれはフェールセーフであり異常ではありませんので、パンク修理後にディーラーでメモリクリアをすれば問題ありません。メモリくりあしなくても、数回正常な信号が入れば警告灯は消えますが、メモリは残りますので、次回本当にＡＢＳが故障した際に判断できなくなる可能性が残ります。