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補足に、お答えます。

京都ならFluidの硬化症状は無視できます。

ShiftPointが高いのは、機関側では回転センサー、Throttle開度センサー、車速センサー。そしてAT内ではバルブボデイ内部のコントロールスリーブのシブリか時々固着（殆どは異物原因）、そしてライン圧の低下。他に影響を与える物としてはエアコンのON/OFF信号の誤作動。.........が、さしあたり考えられます。
この車両はFD同様にDuty信号でAT制御をおこなっていると思います。3000rpm時のLoad(Throttle開度角）がイマイチ不明なので説明が好い加減になりますが.....条件によっては3000rpm付近での変速制御も正常です。ただし走り始めての初回変速制御が常時3000rpmでしたら明らかに異常です。この辺りは正確な純正Testerを正規販社は強制的（どの銘柄でも）に持たされているので故障と思える現象が発生する条件～症状を紙等に書いて説明されたら納得がいくように入念に診てくれるでしょう....。
大した事でなければ良いのですが＞＜！

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TimeLag症状が故障？ほどに感じられるのは、ATFが硬化する外気温零下10℃程度の寒冷地の環境です。
このような場所に、お住まいなら無きにしもあらずですが.......

極寒冷地以外にお住まいなら....残念ですが、壊れています。
対処法は、ATのOH、または再生品との交換のみでATFの交換などで直る物ではなく銭を捨てるだけです。


そのATはJATCO製で、私が先週2基OHしたRX7と同型と思いますので以下簡単に説明します。

症状は文面通りのN→DはOK。N→RでTimeLagが顕著に出る.....で宜しいとして
①まずLine圧が低下している（各クラッチやバンド～ブレーキの締結圧用でRevレンジならStall15kg/㎝2は必要...定圧は11程度です）。
②RevCTの滑り（湿式多板式のクラッチで背後にLine圧が加わって滑りが止まり締結します）。
③1ｓｔ＆RevのBrakeが滑っている（同②）。
④N-Rと3-4のServoACCが引っかかるか、O-Ring部より圧が漏れている（バルブボディ内のコントローラーより②と③へのトリガ信号圧を受けてLine圧回路の高油圧をON/OFFさせる作用）。

以上①～④の何れかの故障ですが全分解が必要です（差動圧点検はホイストで持ち上げれば可能）。
当然ながら消耗部品は交換しますから高額な修理となります（要らぬ事ですがAT車はMakerの保証期間内で使用する物で、保証が切れたら叩き売るのが得策です＾＾；）。
修理はOverhouling（分解整備）のみです。ATはCoolerとも繋がっていますので、TorueConverter+CoolerLineの３点も完全清掃/又は新品と交換をしないと幾らATをOHしても再度OHする懸念が高くなります。.....この辺りはATを真面目に勉強し飯を食っている者には常識です。
迷わず正規販社へ持ち込まれて待機しているATのPROに御相談下さい。



御参考までに。