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この３車種に乗っていない人間ですが、失礼します。

以前、ディーラーの営業をしておりました。
正直、軽自動車はほとんど値引きが出来ません･･･ディーラーが定価のまま、自動車本体だけを売っても、儲けは一割程度なのです。
もし、予算を引き上げる事が難しいのでしたら、オプションを減らすなどした方が良いかもしれません。

私が担当営業で質問者様のご相談に乗るなら･･･
「スタッドレス＆アルミホイール」を削るのをオススメします。

いつ頃購入予定かはわかりませんが、雪国といえど、まだ凍結する季節にはなっていませんよね？
凍結する季節前に手に入れば良いものですから、一緒に購入する必要はありません。

自動車量販店（オートバックスやイエローハットなど）でも、該当車種に取り付け可能なアルミホイールとタイヤは調べて売ってくれますので、ディーラーで買う必要も無いのです。

また、価格重視なら激安ホイールとタイヤのセットも販売していますし、価格でなくデザイン重視ならオプション設定されているものよりも、質問者様の好みにあったデザインのホイールが手に入る事もあります。

特にデザイン重視でしたら、インターネットやカタログとにらめっこしながら、選ぶ楽しさもあると思います。
また、車にある程度の期間乗っていると「こういうホイールをつけてみたい」と、今とは違ったデザインが欲しくなる事もあります。
街中で走っている同じ車とは、違った可愛さを持たせるのも、車の楽しさの一つでもあります（カスタマイズですね）。

量販店では作業が心配、ディーラーが安心･･･というのもあるかもしれません。
有名ブランドなら、ホイール自体の安全性は心配ありません。
また、そのホイールをディーラーに持ち込んで取り付けをお願いするのも、まったくもって心配いりません。
ディーラーとしては工賃をもらうわけですから、安全性に問題があったり、法律に反していなければ、持込交換はむしろウェルカムです。



さて、値引き交渉ですが。
先ほど書きました通り、軽自動車はほとんど儲けがありません。
「薄利多売」で儲けを出しています。

しかし、正規ディーラーに関しては、儲け（お金）よりも、台数を優先する場合があります。
それは「決算時期」です。

通常、3月と9月が決算となるのですが、自動車の場合「登録」して台数確保になります。
つまり、車が来て、名義が確定して、ナンバープレートがついて･･･初めて「一台」と数えます。

ですので、決算には「登録台数を一台でも確保したい」というのが、ディーラーの本音です。
台数を沢山売ると、決算報告上、有利なのです。
また、数万円～十数万円くらいでしたら、ぶっちゃけ「他の客から取った儲け」で、プラスマイナス･･･で「プラス」になれば良いわけなのです。

3月の年度末決算が一番売りたがりますが、9月も当然売りたいわけです。
質問者様の候補となる車が、注文するとどのくらいの期間で乗れるようになるのか。これを聞いておいて下さい。
そして「乗れるようになる=登録」する時期を、9月の中旬くらいに合わせて、それまでに値引き交渉を済ませましょう。
逆に「在庫がある」など、すぐに手に入る場合は･･･まだ値引き交渉の時期ではありません。

「9月中に登録する」タイミングで、購入決定するのです。
「一ヶ月で乗れます」と言われたら、8月中旬頃に契約する事にし、その半月くらい前から値引き交渉を本格化していくといいでしょう。

この辺りはインターネットで「値引き交渉」「新車購入」などのキーワードを入れると、詳しく書いてあるサイトがありますので参考にしてください。




さて。
営業の経験からお話いたしましたが、次は開発･･･も経験しましたので、その辺りからの見解です。

数年前の事になりますが、スズキとダイハツを比較しますと「ダイハツの方が頑丈に作ってある」のです。
例えば、鉄板の厚さがダイハツの方が分厚い･･･とか、枚数がダイハツの方が多い･･･とかです。

衝突安全性を確かめる実験もありますが、あれは特定の条件で行っています。
ですから、極端に言えばメーカーとしては「その実験の条件で安全性を上げれば、あとは安く作りたい」のが本音です。

その条件以外で、他の車に突っ込まれた･･･となると、ダイハツの方が安全性は優位に立ちます。
（実際に他社の車を購入し、車体を分解し、切って、中身を見る･･･という調査が、メーカーでは行われています）



あとは、質問者様の
好み。
予算。

それと、実際乗っている方の回答で決めてみてはいかがでしょうか。

乗ってないのに、長文･･･失礼いたしました。