151

view

一般回答として。

イコライザは音楽の音質を変更するための機能です。
一般的には左から低音（低い周波数）、右に行くほど高音（高い周波数）の並びで、それぞれを上げれば強調され、下げれば抑えられるというものです。
正しくはありませんが以降の説明を簡単にするため左からバスドラム、２番目がベースやドラム、３番目がボーカル、４番目がギター、５番目がピアノの高音とかシンバルやハイハットなどの音って感じに以降の解説を楽にするため理解してください(^-^

これで、どんな音になるかをご自身で強調したり抑えたりして好みの音を探すことになります。
私の場合はトシがいってるので高音は強調してもあまり聞こえないから重低音派の音作りになっていて、低音側を上げ気味(10～9)に、中音は少しプラスかゼロ近辺(8～7)、高音はあまりシャカシャカしない程度に押さえ気味(7～4)という感じにしています。ヘッドフォンもオープンエアの耳掛け式なので屋外や人ごみの中で外に漏れる不快なシャカシャカ音を出さないという配慮も含まれています。
状況に応じて低音側をマイナスに持っていったり、中音域をマイナスにする場合もあります。殆どの人はプラス側にするセッティングが多いと思いますが、とにかくマイナス側を有効に活用すると、ダイナミックな音の変化を楽しめたり、ヘボなセッティングをすれば音楽が台無しになるくらいの変化はでますよ。

質問者様の場合は３，４番目の設定３，１３が極端に開いているため、男性ボーカルの低音から高温に切り替わるあたりの音が極端にこもるはずです。これは、私自身もMP330を購入した直後のカスタムイコライザで経験していて楽曲中にボーカルの中音域が極端に聴こえにくくボーカルの高音に変わるときの変化が大きくなりすぎて非常に聴きにくく疲れる上に自然な音が出ませんでした(TT
そんなわけで３番目を７くらいに、４番目の１０くらいに設定して差を小さくしてあげるとこもった音から開放されるはずです。

これはどうしても個人の好みになってしまうので、各バンドを思い切りプラスに持っていった後に思い切りマイナスにすれば、それぞれのバンドでどういう楽器や音が強調されたり抑えられるかが分かりますからそれを繰り返して、自分の好みの音に仕上げるのがカスタマイズの醍醐味です。

私は音楽しか聴かないので330に落ち着いてしまいましたが、860の音響効果設定を見るとかなり弄りがいがありそうですね。
ちょっと羨ましいです(^-^

結論が最後になってしまいますが、カスタムイコライザの音をもう少し調整してからＳＲＳ、TruBass、フォーカス、センター,明瞭度、Speaker、振幅制限器などの設定された方が良いというのが私の回答になります(^-^