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2012年になってそんな古臭い機種を買わない方が良いですよ。せっかくPS3とつなぐのにブルーレイの音声規格に対応してないような製品では話になりません。出たばかりのときならともかく、今ではかなりのゴミスペックです。もう少し出してHDMIで接続出来てブルーレイのHD音声に対応してる製品を買いましょう。http://kakaku.com/item/K0000279057/http://kakaku.com/item/K0000279056/〉5.1ｃｈのはないのですか？最初に紹介したのはバーチャル7.1chです。5.1ならこんなのがあります。http://kakaku.com/item/K0000298543/http://kakaku.com/item/K0000154483/http://kakaku.com/item/K0000157276/どうしてバーチャルサラウンドの製品を紹介してるかというと、3万円程度ならリアル5.1chなんかよりずっと音が良くなるからです。単純な計算ですが3万円のうちサブウーファーとサラウンドプロセッサが1万円だとします。すると残りの2万円を5で割ると1本あたり4千円しかかけられません。しかし2万円を2で割ると1本あたり1万円の音の良いものをつけられます。実際には会社や販売店の利益などもあるのでこんな単純な計算ではありませんが、同じ値段ならスピーカーの本数が多いほど音は悪くなるのが当たり前です。もしリアル5.1chにするのなら10万円は用意するべきです。それと5.1chを本当にスピーカーを6本も使ってセッティングするのはものすごく難しいです。何十万円もする高価なセットを説明書通りに並べてデタラメな音場で聴いてる人もたくさんいます。お互いの音が干渉して、それぞれの音を殺し合ったり。そうならないように部屋の材質や家具や荷物も考えて上手くセットします。親しい人なら私がセッティングしなおしてあげたこともありますが、まるで別の製品に買い替えたかのように変化するので驚かれます。(大して親しくない人なら「いや～、良い音ですね～」とテキトーな返事をしておきますが)それとリアル5.1chにしても一般家庭でセンタースピーカーなんていりません。センターというのは映画館で中央あたりに座れなかった人にもセリフが聞こえるように考案されたものです。スクリーンの裏に設置するので音はうんと悪くなりますが、それでも「セリフが聞こえないよりはマシだろう」と妥協したものです。ホームシアターならテレビの上か下に設置しますが、左から右へ走り抜けるクルマが画面のあたりで上か下にビョ～ンと引っ張られます。センタースピーカーがなかったらクルマは真っ直ぐ走り抜けるし、セリフは画面に映る人の口から聞こえます。だから私はホームシアターに100万円以上かけてますがスピーカーは4.1chです。セッティングの経験なく「スピーカーが多い方が良いだろう」と勘違いして変なものに手を出すと後悔しますよ。私が始めたころはバーチャルとどころかドルビーデジタルもなく、アナログのドルビーサラウンドでしたが、少しでも音が良いという評判の映画館の噂を聞いたら遠くの県にまで音を聴きに行って覚えてこようとしてました。今ならそんな大変なことをしなくてもバーチャルサラウンドならデタラメな音場で聴く危険もないし、各県に音の良いシネコンもあるから正しい音を知るのもずっと楽になりました。それなのに最初から出来もしない5.1ch(しかも音の悪い安モノ)を買うのはバカのすることです。まずはバーチャル、たまに映画館にも通いながら音を知り、自分の部屋の形状や材質や家具で音はどうなるのかも考えて何年かしてステップアップで音の良い5.1chにステップアップすることをすすめます。もちろんステップアップしなしのならずっとバーチャルでもかまいません。