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ヤマハは一流メーカーですが、その製品に関してはゴミ音質です。
しかもブルーレイの音声に対応していないので何の価値もありません。

iPhoneを使うのならこれがおすすめです。
http://pioneer.jp/hometheater/lineup/htp_sb510.html
http://kakaku.com/item/K0000157276/

どうしてバーチャルサラウンドの製品を紹介してるかというと、これぐらいの値段ならリアル5.1chなんかよりずっと音が良くなるからです。
単純な計算ですが3万円のうちサブウーファーとサラウンドプロセッサが1万円だとします。

すると残りの2万円を5で割ると1本あたり4千円しかかけられません。
しかし2万円を2で割ると1本あたり1万円の音の良いものをつけられます。

実際には会社や販売店の利益などもあるのでこんな単純な計算ではありませんが、同じ値段ならスピーカーの本数が多いほど音は悪くなるのが当たり前です。
もしリアル5.1chにするのなら最低でも10万円は用意するべきです。

たまに「バーチャルなんてダメ、何が何でも後ろのスピーカーは必要」と信じてる人がいますが、それは何年も前の情報です。
今では技術が向上してるのでそんなことはありません。
バーチャルで作られた音は自然に後ろまでまわってくれます。

それに6本のスピーカーをデタラメなセッティングで使ってるのを見ることがありますが、そんなのよりはバーチャルの方がよほど良いです。
たとえば5本のスピーカーの音が干渉して互いを殺し合ったり、リアがフロントより目立っていたり、前と後ろのつながりがまるでなかったり。

音が良い映画館に行ってみたら分かるのですがリアの音は存在を主張してません。
通常はその場の空気を表現するのがリアの役目であり、たまに「後ろに誰かいる」みたいな音を再現する程度なのです。

前後のつながりが悪いと前方で爆発したクルマなどの破片が後ろに飛んでいくような場面で、まったく違うものに変化したりもします。

そもそもリアル5.1chでも左右の間とか、前後の間の音はバーチャルで作ります。
映画館みたいな広い部屋なら前と後ろが離れてるので届きにくいから後ろにもスピーカーが必要ですが、狭い部屋ならバーチャルでも十分です。