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インスタントカメラでは、チェキとSX70を持っています。トイカメラだと、１１０フィルムのハリネズミです。piviの利点は、焼き増しできたり携帯で撮った写真を簡単にプリントできることだと思います。手軽さ重視ってところですかね。ただ、トイカメラのような味になるかどうかは疑問です。好みもあると思いますが…。携帯で撮るのであれば、高画質モードではなく低画質モードで撮ればいいのではないかと思いますよ。チェキは、フィルムがとにかく安いので沢山撮れるのが魅力ですね。ただ、色がちょっとキツイ感じもしますが、これも好みでしょうね。私が一番使ったのは、SX７０かな。でも、こういう画質の良しあしって、必ずしも画素数だけじゃ決まらない気もしますよ。むしろ、レンズで決まると思います。SX７０は、トータルで見てお世辞にも良い画質とはいえないのですが、ピントを合わせた部分はピリッと描写してくれて、それが逆に周りとの差で効いてくるところがあります。なんとも言えない、味わい深い描写になります。同じフィルムでも、別のポラロイドカメラではこうはなりません。フィルムが高いのが欠点かな。でも来年は、ポラロイドフィルムが復活するらしいので期待しています。ホルガなども、プラスチックレンズタイプとガラスレンズタイプがあり、その描写も結構違ってきます。センサーは結局、レンズを通して入ってきた光をどれだけ細かく撮りこめるかってことだと思いますので、携帯やデジタルカメラのレンズが、あなたの求める「良い味」かどうかは微妙かと思います。風景を撮るのに「向く」というのも、結局人それぞれだと思います。チェキの画面サイズが好みで、色味もその人好みであればそれは向いていると思いますので、何とも言えません。ですが、インスタントカメラとして楽しむなら、あなたの場合チェキが良いような気がします。思い通りの色にしたいのなら、デジタルデータで撮ってレタッチするのが一番だと思いますが、それではインスタントカメラの面白さがないように思えます。機械任せで補正されない、思いがけない色で出てくるのもトイカメラの魅力です。チェキは１１０フィルムみたいに現像に出さなくてもいいし、それほど手間がかかるものでもないように思えます。どうしてもデジタルでというなら、レンズ面にいろいろ細工する方がいいかも。あえて色を塗ったフィルムを張るとか、小さいコップをレンズに押し付けるとか、リップクリームをぬるとか、そういうので描写は変わってきます。