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映画などの創作物と違って、個人の記録にとっていつ撮影したかはけっこう重要なことだと思っています。なので書き込み型のDVDが普及し始めた頃（数年前です）、当時はDVテープが主流でしたが、そのテープをDVDに変換した場合に撮影日時情報はどうなるのか、「これからはDVDで残そう」と盛んに宣伝をしていたソニーを始めとする各社に問い合わせたことがあります。その時返ってきた回答を元に私なりにまとめたことですが、DVDは規格を決めた時の基本的な仕様が映画などをパッケージ化して販売、あるいは配布することを目的としていたため個人の記録に使うことを想定していなかった。なので、撮影日時を記録したり表示したりできるようにしようという発想が元々なかった。したがって撮影日時を表示できるような仕様になっていない、というものです。PMBに限らずほとんどのソフトがDVDに変換した際に日付情報は失われてしまいます。日付情報を読み込んで字幕機能をつかって表示できるようにするソフトといったものをどこかで見たような記憶がありますが、あまりメジャーでないソフトでよくわからないうちにそのうち忘れてしまいました。私の場合ですが、PMBは使わずにビデオ編集ソフトに読み込んで編集してますが、その際に各カットの撮影日時がソフトの中で確認できるのでその情報を元に日付がかわった場面などに約5秒ほどタイトルを入れる要領で日時を打ち込んでいます。この方法は、表示をだしたり消したりすることができないため全編出しっぱなしだとうっとうしいし、日付がまったくわからないのも困るので撮影日の冒頭に5秒という判断をしました。ソフトによっては撮影日時情報がでてこないものもあるので、その際はカメラで再生して液晶モニターにでる日付を参照しながら打ち込めばよろしいかと思います。また、オーサリングソフトというものでDVDを作る際に字幕が入れられるものがあります。しかし、元の映像の日付を読み取って自動的に字幕にしてくれるわけではなく自分で字幕として日付を打ち込む必要があります。この場合は字幕扱いなのでタイトル扱いの上記の方法と違って表示したりしなかったりできることになります。いずれにしてもPMBでは無理で相応のソフトが必要になります。「日付を画面に出す方法をご存じの方はいらっしゃいますか？」の回答としては、「なんらかの策を講じない限り基本的にそれは不可能」です。