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撮影環境次第ってところですが、私がってことなら、持って行くレンズは
・タム90mmF2.8マクロ
・ニコン35mmF1.8
・シグマ30mmF1.4
・トキナの124
の4本でしょう。

カメラの設定も状況次第ですけど
・ISO800～3200（ご自分の許容できる最大で設定）
・MF（明るいうちに現地に入れるなら、構図を決めておいて、ピント合わせをしておく）
・マニュアル露出で、絞り開放～F4、シャッタースピード15秒
・連写モード（レリーズケーブルでレリーズ固定）
・三脚使用は当然。
・高感度ノイズリダクションは弱、長時間ノイズリダクションはOFF
って感じですかね。

私の場合は、上記の設定で、1時間半ほどレリーズしっぱなしです。
で、360枚ほど撮影して、帰宅後に蛍の飛翔光跡が写っている物を明合成して1枚に仕上げます。
添付の写真は、昨年撮影したヘイケボタルです。
α77で、16-50mmF2.8SSMで焦点距離17mm（35mm換算25mm相当）、ISO800、マニュアル露出でF2.8、シャッタースピード15秒で三脚使用、レリーズ固定の連射で撮影した200枚超の中でキレイに光跡が写っていた38枚を合成した物です。

こんなにレンズをお持ちなのに、オート任せでレンズを生かしきれていないのでは。

ｼｸﾞﾏの３０ｍｍ１本付けっぱなしでも楽しめそう。

ホタルの撮影は、月光と街灯などの照明の有無で変わってきます。

ベースが暗いと長時間露光も可能になりますが・・・少しでも光が有ればろくでもない写真しか出来ません。出来るだけ暗い場所を探して撮影するのがベストです。

で、現場判断してください。

蛍が飛んでいるときの回答になりますが、蛍はこちらの希望どおりには飛んでくれませんので、１枚の画像だけでは光跡の量が足りないこともありますから、同じ画角で撮影した複数の画像を重ね合わせ、１枚の写真にすることで、イメージ通りの写真に仕上げる方法が一般的になっています。

撮影する手順としまして、先ず、三脚とレリーズ、LEDライト（他の人の迷惑にならないように）が必要で、明るい内に現場をチェックして、ピントは予め合わせておくと宜しいでしょう。

光跡の長さはシャッタースピードで決まりますから、その加減が失敗作にも繋がりますので、30秒あたりがおすすめで、点減している場合は点線になります。

カメラの設定は、長秒時ノイズ低減はOFF、高感度ノイズはON、M（マニュアル）、絞り値：f/4～f/5.6、シャッター速度：30秒あたり、ISO ：1600、ホワイトバランス：太陽光、ピント合わせは蛍が飛ぶ思われる間のところに事前に合わせておき、後の編集が容易なRAWでの撮影が宜しいでしょう。

＜補足＞
撮影画像をモニターで確認して見て、露出補正をISOで補正すると宜しいでしょう。

せっかくの機材がオート撮影のみではもったいない。

単純にホタルと言っても様々な表現があります。http://photohito.com/search/photo/?value=%25E3%2583%259B%25E3%2582%25BF%25E3%2583%25AB&page=1&order=popularなどで露出や画角を参考にして色々試して見ましょう。