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センサーの熱ノイズの可能性が高いです。
デジカメのセンサーは撮影時に電流が流れそれに伴い発熱します。
発熱は信号に影響して正確な色が出なくなり多くの場合、赤いもやが掛かったような画像になりやすいです。

デジカメで星の軌跡の写真を撮りたいなら露光時間を短くして熱ノイズを出にくくした画像を連続撮影してパソコンの合成ソフトで合成する方が良いですよ。

私が使ってるのはLighten Compositeというフリーソフトですが他にも明コンポジットで検索すれば同等の機能の有るソフトがいくつか見つかります。

撮影方法ですがタイマー機能の有るリモートスイッチをご使用なら適当な露光時間を設定して切れ目無く連続撮影します。
タイマー機能の無いリモートコードならバルブ以外で最大設定できる秒数にしてリモートコードのスイッチを押し続けるかロックできるタイプならシャッターを押した状態でロックします。

発熱の事を考慮するなら30秒から1分程度の露光を繰り返す方が良いです。

電池次第ですが30分から1時間程度、連続露光したデーターを上記のソフトで合成すれば見栄えの良い軌跡の写真が撮れますよ。

夜空の撮影では夜露がレンズに付いたり撮影後に室内に持ち込んだ時の結露など色々問題が有るので注意してください。
夜露はレンズフードにエネループカイロやUSBタイプのカイロを付ける事で対策します。
（手で揉むタイプのカイロは揉んでないと発熱しないのでカメラの撮影には向いてません）
結露は寒い屋外から暖かい室内に持ち込む時に密閉した袋に入れて数時間置いて温度を慣らしてから袋を開けてください。
結露がカメラ内部やレンズで起こってしまうと水没と同じ事になり壊す原因になるので十分注意してください。

参考写真はISO200、F2.8、30秒露光の写真を約1時間分、合成したものです。