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3年前にD200を購入、昨日D300sを追加購入し、早速ためし取りしてみました。他の方の回答にもあるように、とって出しのJpeg画像はぱっと見D300sの方が色鮮やかで万人受けしそうな感じでしたね。一方で、D200を使用していた者の感想としては、ちょっと派手過ぎるなと感じますね。D200にしろD300にしろ、ミドルレンジ～フラッグシップに当たる上位機で、ハイアマチュアからプロをターゲットにした機材です。ですので、Jpeg画像をやたらと派手に見せるより、RAWで撮影したデータを現像・調整することを前提に設計、企画されています。ニコンでもD300登場時にセミナーを開いてD300の使用方法共にCapture NX２の使用法やPC用プリンターを使用したプリント作成の方法を伝授していましたし、Capture NX２同梱を限定販売したこともありましたね。つまり、メーカーとしてはJpegの撮ってだしよりも、RAWを活用してご自身のお好みの色調を追求し、作品を作ってくださいと言うことのようです。それに対してコンパクトデジカメは、主に記念撮影などを念頭においており、肌色が健康的に出るよう調整されている機種も少なくありません（「肌きれいモード」等と称するモードを持っているカメラもありますね）。一部機種を除けば、Jpegしか出力されず、色や階調を自分でどうこうするのではなく、手軽にぱっと見綺麗なプリントが得られる設定になっているケースが多いように思います。D200やD300クラスで写真を楽しまれるのであれば、RAW現像まで考慮したシステムを考えられることをお奨めしますし、手軽に綺麗なプリントを得たいのであれば、コンパクトカメラやニコン一眼レフでもD3000やD5000、D90クラスで十分だと思いますし、D200やD300より綺麗な撮ってだし映像やプリントが得られると思いますよ。