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星はどんなレンズを使っても簡単には写りませんよ。どんな写真を撮りたいかでレンズも撮影方法も変わってきます。一番簡単なのはしっかりした三脚にカメラを固定して広角系のレンズで長時間露光すれば星が線状に写ります。焦点距離20ｍｍ以下のレンズで絞りＦ４～５．６、ＩＳＯ４００、露光時間は30秒～5分程度まで倍数時間で試してみてください。（リモートレリーズも必要です）暗い状況で性能の良いカメラとレンズなら星を点として写す事も可能ですが機材の値段が数十万のレベルです。何が何でも星を点で写すには赤道儀という機械が必要です。望遠レンズや望遠鏡はきついですが簡易赤道儀なら数万円で購入できます。この場合、上手くセッティングすれば100ｍｍ程度のレンズなら5分くらいの露光でもずれません。追尾中の補正が可能なら10分もいけますね。一番簡単なのは月です。月なら望遠レンズで上手くすれば手持ちでも撮影可能です。レンズの焦点距離は300ｍｍ以上は欲しいです。これで撮ったものを後でトリミングすればそこそこ大きく見られます。月の撮影の場合、カメラ任せのオートでは撮影できないので全てマニュアル設定にしてください。絞り値Ｆ8、ＩＳＯ400～800、シャッタースピード1/500～2000で様子を見ながら調整してみてください。手ブレするようならＩＳＯ1600も試してください。ピント合わせはマニュアルがお勧めです。シグマならAPO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO モーター内蔵 (ニコン用)（2万ちょっと）70-300mm F4-5.6 DG MACRO モーター内蔵 (ニコン用)（1万ちょっと）タムロンならAF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 (Model A17N II) (ニコン用)などが安いですね。Ｄ６０の場合、レンズ内モーターでないとＡＦが効かないので買う時に注意してください。これからの事を考えるとレンズは出来るだけ安くしてしっかりした2万以上の三脚を買う方が後々の為になると思いますよ。三脚は天体撮影以外にも活用できますからね。