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マクロレンズでどのくらい大きく写るかは焦点距離ではなくて倍率で判断します。最近の本格的なマクロレンズなら大体が等倍（1倍）なので1.6ｃｍのものが一般的なAPS-Cサイズのカメラの2.4cmX1.6cmの撮像素子に上下一杯に写る事になります。だから、液晶やパソコンの画面一杯に拡大されて写りますね。お考えのシグマの50mmマクロも等倍なのでキャノンやニコン、タムロンのデジタル用マクロレンズと同じ大きさに写ります。焦点距離によって変わってくるのが画角、写る範囲で等倍などのマクロ撮影時の被写体までの距離と背景の広さが変わってきます。50mmの方が60mmよりも被写体に近づかないと大きく写らず背景は広い範囲が写ります（マクロ撮影時の背景にはピントは合わないんでぼやけて滲んだ感じになります）人物撮影でボケを狙ってマクロレンズを使った場合、顔のパーツのアップや被写体までの距離がマクロレンズ以外のレンズより近づけばそれなりに効果は有りますがバストアップや全身を写すならマクロの効果は全く無いのでF値の明るさのみの効果になります。（それでもF2.8やF2のマクロレンズが多いので一般的な使用でも標準ズームなどよりはしっかりボケてくれます）撮影状況で被写体との距離が撮れるならシグマの50mmF2.8マクロでも良いと思いますが室内や被写体との距離が近い時はニコンAF-S DX NIKKOR 35mm F1.8Gなどが使いやすいと思いますよ。同じ距離ならば少し大きく写りますがTAMRON SP AF60mm F/2 Di II LD IF MACRO 1:1 (Model G005NII) (ニコン用)の方がボケは大きくなります。近接撮影をしないのならばシグマ30mm F1.4 EX DC HSM (ニコン AF)ニコンAF-S NIKKOR 50mm F/1.4Gシグマ50mm F1.4 EX DG HSM (ニコン用)などが有りますが正直F1.4はそのままではピントの合う範囲が非常に狭くシビアなので結局F2以上に絞って使う事が多いですね。ズームが必要ならTAMRON SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical IF (Model A16N II) (ニコン用)TAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical IF MACRO (Model A09 II) (ニコン用)シグマ18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM (ニコン用)手ブレ補正の付いてるTAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical IF (Model B005NII) (ニコン用)などがポートレートでは使いやすいかも。個人的にはニコンAF-S DX NIKKOR 35mm F1.8Gが一番良いと思いますよ。屋外で距離が取れるならTAMRON SP AF60mm F/2 Di II LD IF MACRO 1:1 (Model G005NII) (ニコン用)ですね。出来ればカメラ屋さんで実際にカメラにレンズを付けさせてもらって決めると良いですよ。ファインダー越しの見え方やテスト撮影で写りを確認するのが一番確かですから。