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現代のデジカメは、オートフォーカスで撮影することが前提なので、ファインダースクリーンはピント合わせを確認する機能より、画像を明るく焦点深度を深くして、見やすくなるように設計しているため、素通しに近いものになっています。ですから、MFでのピント合わせは、そのままでは難しいし、たとえマグニファイアーを装着して像を大きくしても、ピントはわかりにくいです。またレンズも安価なものでもオートフォーカスで十分早く、正確にピントが合うように進化していますから、何か特別な意図がない限りは、オートフォーカスで撮る方が無難です。が、どうしてもという場合は、というか私はもっぱらMFなのですが、ファインダースクリーンをMF時代のものに換装しています。ヤフオクに安定して出品している方がいます。ミノルタX-700用のスクリーンを加工しているそうです。私は、キヤノン４０D用を買ってもう何年も使っていますが、調子いいです。MF超望遠レンズで、サッカーを撮っていますが、何とか撮れています。AFの超望遠レンズなんて高くて買えないし、AFではいったんフォーカスフレームから選手を外してしまうと、再びお目当ての選手にピントを合わせるのは大変です。MFのほうが撮りやすいと、やせ我慢しています。