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ボケ重視と考えるのならキットレンズでは綺麗なボケはあまり期待出来ませんが・・・
本気でボケをコントロールしようと思うならＦ１．４クラスの大口径レンズが必要ですよ。

ま、最初はそこまでは考えないとしても、今後ハマってしまってそういった所まで踏み込む可能性があるのであればニコンD3100ですね。
ハマってしまう可能性がまずないと思われるのであればニコンD5100です。


写真撮影にハマってしまった場合にニコンD3100であれば、より上位の機種を購入してそちらをメインカメラとしてD3100をサブカメラとして使用する事も出来ます。
もちろんD5100をサブカメラにしてもよいのですが・・・
コストパフォーマンスを考えればD3100で十分です。

ハマってしまう可能性がなくカメラはずっと１台というのであれば多少性能が上のニコンD5100とするのがよいと思います。
性能的にはそれほど大きな差はありませんが・・・


ファインダーのないオリンパスPEN Lite E-PL3はあまりお薦めしません。

個人的にこのタイプのミラーレス一眼は高機能でレンズ交換の出来るコンパクトカメラだと思っています。
ファインダーを覗きつつ両手と顔で三点ホールドして撮影する一眼レフと違って、ある程度手を伸ばしてディスプレイを見つつ両手だけでホールドして撮影するミラーレス一眼はどうしてもブレ易くなります。
また、ファインダーとディスプレイとでは画面の視認性がかなり違いますよ。
動き回るお子様の瞬間的な良い表情を素早く捕らえてシャッターを押すにはファインダーの方がずっと有利です。

それから交換レンズの数の多さでもニコンの方がいいですね。
ニコンの場合フィルムカメラのマニュアルフォーカスの頃からレンズマウントの基本構造は変わっておりませんので、中古レンズも考えれば驚くほどたくさんの種類のレンズが使用可能です。

ポートレート用であれば昔の標準レンズでAi AF Nikkor 50mm f/1.4Dなどなら１６０００円くらいから中古がありますよ。
http://kakaku.com/used/camera/ca=1050/shop/19004/p518074M20121204/
これなど昔のレンズなので絞りリングがあり、ボケのコントロールには便利です。


あ、あとトリミングは最後の手段と思ってください。
トリミングではメインの被写体はアップに出来ますが背景とのバランスが悪くなってしまいます。
超望遠レンズで撮影したような画角の非常に狭い写真になってしまうのです。
（ほとんど背景が映り込まない写真になりかねません）
ボケのコントロールが無意味になってしまいます。

やはりポートレートは標準から中望遠域のレンズで被写体にある程度近寄って撮影するのがベストです。