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最近のモデルは、アンテナを引き出す必要が無い利便性を確保するため、LCD表示部の周囲にアンテナを内蔵しています。過去のモデルであったロッドアンテナを伸ばした状態よりは感度は若干落ちますが、大きな差ではありません。ただ、受信がぎりぎりの状態だと、ほんの僅かの差が受信の可否に大きく現れます。実際には機種間の差もありますが、個体差もありますから、選ぶのは難しいでしょう。最近のAndroidモデルは、内部プロセッサーが高速化され、各デバイスの消費電流制御を周期的に行う関係で、携帯内部での雑音が多くなっています。そのため、ワンセグチューナーでの放送電波の復調に、内部雑音が影響を与えています。高性能化する故の難点です。比較的、Androidモデルの方が従来タイプ（フューチャフォン）よりも受信性能が悪いようです。機種を選ぶ条件にしても、受信性能としては大差ありませんから、屋内受信であれば再送信アンテナを使うことを前提にしてモデルを選ばれる方が良いと思います。自宅のテレビが地上デジタル放送の受信ができていれば、アンテナ端子へ再送信アンテナを差し込んで、電波環境を良くすることができます。再配信用のアンテナは、以下のものがあります。http://buffalo.jp/products/catalog/multimedia/dh-op-sa/http://www.pro.logitec.co.jp/pro/g/gLDT-ANT1BK/部屋のアンテナ端子に強い電波が届いていれば、再送信アンテナから数m以内に、直接飛んでくる電波よりも良好な電波環境ができます。(tak_matsumoto_uyaさんへ)