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定額修理料金を設定している場合でも分解を伴わない軽修理の場合は、
一律料金が適用されず、それよりも安価な金額になることが多いようです。

例えばカシオの場合は通常修理と軽修理の場合で料金を提示しており、
軽修理は通常修理の反駁程度となっています。
一例) http://support2.casio.jp/php/repair_select_dc.php?model_name_mitu=EX-S600&MODEL_SEARCH=EX-S600

他社の場合も明示こそいないものの、
同様となるケースが多数報告されています。

逆に落下などした場合は重故障扱いとなる場合も多く、
こちらも一律料金が適用されず、それよりも遥かに高額になることもあります。

以下の注釈で「カメラの故障診断をした結果、落下・衝撃、砂・泥かぶり、
冠水・浸水等の場合には、改めてお見積もりさせていただく場合があります」
とありますが、この場合はかなり高額になると覚悟してください。
# https://repairlt.fujifilm.co.jp/estimate/index.php

今回のケースでは落下ということですし、良くて9,975円(税込み)、
最悪の場合は本体価格を遥かに上回る金額となる可能性もあります。
残念ながら9,975円を切ることはまずないでしょう。

私は１年半前に買ったリコーＣＸ５を修理に出したら２万円超といわれました。コンデジで２万円というのはめずらしいですが、最近は他のメーカーはほとんどが７千円くらいから１３千円くらいの定額のようです。（カメラの価格によって違う。）
Ｆ８０ＥＸＲで９８００円というのは妥当なところだと思います。実際は断線や半田割れがあっても修復はできなくて基板やユニットの交換になるでしょう。
そして残念ながら修理して使うより、今だったら１５千円ほどだせば新品の１０倍ズームのカメラはあるので買い替えという選択になるケースがほとんどです。