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F200EXR使ってます。
ライブ撮影なんかでも使いましたが、ISO800や1600でも高感度モードでの使用ですと、デジカメの高感度にありがちな嫌なカラーノイズが抑えられてよいです。（明暗ノイズはそれなりに出ますが）
ライブの時には、ちょっと大き目のA4サイズにプリントして演奏者に渡しましたが、評判もよかったです。
一眼レフと違って電子シャッターのため、設定でシャッター音や操作音を切ればライブの妨げになりにくいのもよかったですね。
（アコースティックで静か目の感じでした。他の撮影者の一眼レフのシャッター音が結構耳障りなときもありました）

また、実は公称よりも画角が広いらしく、他社の24mm相当という話もあり、風景撮影では有利なこともあるのかもしれません。
（個人的に広角はあまり好みで無いのでそれほど利点とは感じてませんが）
さらに、ダイナミックレンジ拡大モードでの撮影は、白とびや黒つぶれの非常に少ない後加工に有利な画像が得られます。

欠点は、
・特にEXRオートでは常時AFが作動しているので電池の持ちが悪い
・上の2モードは実質600万画素（ただし、画素数ばかり増えても画質にはほとんど寄与しませんから、状況によっては1200万画素相当で取れることもある600万画素機と思っておけば問題ないかと）
・モードの使い分けなど、自分でいい感じの設定を見つけるまでは面倒かも。
・広角端でF3.3とやや暗い（ただし5倍ズームの望遠端でもF5.1となり、望遠端でのレンズ性能は明るいほうだと思います）
・AWBの利きが弱めで、晴天下では青みが残り、逆に電球下では赤みが強く、記憶色と違うことがある。（自分でWB設定を切り替えれば記憶色に近い値になります）
というところでしょうか。