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＊補足を受けて。

その話は，ちょっと複雑なんです。

一般的なデジカメが，まだ３００万画素（約３Ｍ）くらいだった時代，画素数が多くなればなるほど売れるという風潮がありました。
でも，３００万画素というと，Ａ４サイズにプリントできるくらいなのです。
６００万画素（約６Ｍ）を超えると，一般の人が使うには，十分です。

「画素数が多くないと売れない」という商売上の事情が，未だに続いてしまい，携帯電話に１５００万画素とか，馬鹿みたいなことになっている現状があります。

「多い分にはいいじゃないか？」という声もありますが，違うんです。
他の機能が犠牲になっているのです。
（たとえば，１画素に割り当てられる撮像素子の大きさとか，レンズの明るさ等）

本当は６００万画素くらいに抑えればもっと良いコンパクトカメラが作れるのに，１５００万画素とかじゃないと売れないから，メーカーは，他の部分を犠牲にして，高画素化しています。
かといって，１５００万画素なんていう大きさが役に立つことは，普通は無いのですよ。

例えば，質問者さんが持ってる富士でいえば，「FinePix X100」という高級コンパクトカメラ（値段８万円くらい）がありますが，
画素数は4288×2848，つまり１２２０万画素くらいです。
もし，高画素＝高画質ならば，FinePix X100が，スマホに負けることになります（苦笑）
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お察しの通り，画質モードはfineの方が良いです。こちらの方は重要です。画質に直結します。


「Ｌ 14M」 とかいうのは，データの大きさです。
画素数が多いと，データが大きくなります。

ＳＤカードの使用量を節約したいなら，Ｌより下でもＯＫです。
とは言っても，最大の14Mにしたって，2591コマも撮れるという意味なので，それで良いと思いますよ。

データサイズの大きさ（高画素数）が役立つ場合は，ポスターみたいに大きく引き伸ばすとか，極一部分をトリミングして使うとか，特殊な目的ならば役立つこともあります。