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Z1の手振れ補正は、フジが高感度に強いのを利用した物で、最近の手振れ補正とは異なるものです。

手振れしにくいコンパクトデジタルカメラは、フジの新製品、FinePixF200EXRだろうと思います。

現在の手振れ補正の効き具合を正確に比較したレポートはありませんので、手振れ補正が良く効く機種というのは紹介しにくいです。個々人の手振れの癖によって最良の機種は異なるでしょうし、手振れ補正で補正できる量にも限界があります。カメラを両手で構えるなど構え方を工夫する方が効果が高いことも事実です。多くの写真がにじんでいたと言うことは、デジタルズームを使っていたか、構え方が悪い可能性があると思います。

F200EXRは普通のコンパクトデジカメより高感度に強いので、シャッタースピードを早くでき、通常の手振れ補正機構も搭載していますので、他のカメラより若干有利だと思います。

さて、他の条件ですが
動画はメモリー容量まで撮影できます。コマ送りは可能ですが、スロー再生はできないようです。
夜景は高感度に強いので綺麗に撮れます。
液晶は3インチで、現在の液晶としては大きい物として標準的です。
光学ズームは、35mm換算28mmから140mmで5倍ズームです。
とても多機能なカメラなのですが、普通に使う操作が難しいとは思われません。

動画を撮ることがメインであれば、デジタルビデオカメラを考えるべきでしょうが、静止画は明らかにデジカメに劣ります。