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デスクトップの場合ビデオカード3枚使用が可能なものになりますね。そうなるとデュアルが最高のAlienwareより自作でしょう。MCJのゲームPCにそんなのがあった気がしましたが今は購入出来ないようです。まあAlienwareの場合独自設計による熱処理やギミックがあるのでそういう意味では自作にはないよさはあると思います。ノートの場合それで大体あっています。ただもう少し踏み込んで考えるのもよさそうです。M17xなどは殆ど据え置きのおうちモバイルが限界だと思います（5キロを軽く超えるノートをモバイルすることを躊躇うなというのは無理ですね）。ノートの場合小さな筐体にちょっとしたデスクトップを涙目にするものを詰めるのですからどういう設計で作るかというのもかなり問われるわけです。M17xはノート向けで最高クラスのグラフィック（M-RadeonHD4870）のSLI＋i7のクアッドがあるだけでなくターボブーストもきちんと使ってくれるのが実は最大の強みです。これが単にグラフィック搭載＋i7系で安ければ・・・というモデルではターボブーストはおろか熱によるクロックダウンすらありえます。あとFPSキーボード標準装備らしく同時押しが4～8キーまで対応とのこと、これも単に高性能なだけのゲームノートとは一線を画する面です。いざとなればモバイル可能、というグレードでは意外にもVAIO Cの直販です。これは2.4キロ、14インチですがグラフィックがGeForceGT330MでCPUもCorei系（デュアルコア）です。また解像度も1600×900と一般的なノートより上でメイン使用としても十分でしょう。13インチ、1.5キロなZという意見もありそうですがCore2＋9300MGSの構成でさえ熱によるクロックダウンが起こるほどですからCorei＋GT330Mの性能を発揮することは無理がある、というかそんなことを期待する人間が買うとは思えません（スペック特化主義者のための薄型ノートですから）。本音を言えばM11xを指定したいのですが（11インチ2キロ、GT335Mでグラフィック性能はやや上）CPUがCULVのCore2ゆえそこが足を引っ張ることも少なくないのと構成に癖がありすぎるので個人的に気になるのですが、評価は落とさざるを得ないといったところです。なおVAIO CとM11xの3DMark6スコアはほぼ互角らしい、となると日常の使い勝手を評価対象にするのは必然ですね。実機をまだ見てないのでこれは断言出来ませんが俗に言うFPSキーボードだとすれば本当の意味でゲームに特化した小型ノートになりますね。