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Final Cut からの書き出しについて言えば、いわゆる「書き出し」はプロジェクトに設定されているフォーマットで編集結果を書き出すということ。Final Cut Express は DV に特化されていたと思うので基本的に DV、つまり DV 形式のビデオトラックと音声トラックを内包した QuickTime ムービーが作られることになります。「ビデオにプリントする」は同様に、編集結果をプロジェクトに設定されているフォーマットでビデオカメラ＆デッキへ落とすことを言います。この場合、デバイスセットアップで選ばれている FireWire コントロール等を使って、Final Cut がビデオカメラ＆デッキをリモートコントロールしながらメディアに書き込まれることになります。GZ-MG330 というのは恐らく FireWire コントロールができず、カメラが使用しているネイティブコーデック自体も DV ではない (内部的にはMPEG-2/Dolby Digital＝Final Cut と直接の互換性なし、出力のみ DV にトランスコードできる模様) ので、現実的に Final Cut からの出力デバイスにはなれないのでは？そうであれば、現実的な選択肢は QuickTime 経由での書き出しで、これはプロジェクトに設定されているフォーマットに関係なく、編集結果のみを別のフォーマットで書き出すトランスコード〜選んだコーデックでエンコードされた映像トラック＆音声トラックを内包する QuickTime ムービーが作られます。トランスコードについては、QuickTime がサポートするコーデックは何でも使えることになるので、画質や音質は選んだコーデック次第になります。カメラが USB ストレージとしてマウントされるような場合でも、ネイティブコーデックの MPEG-2/Dolby Digital でエンコードしたファイル形式 (MOD?) にしてやらないと、カメラ自体に書き込みはできても再生できないでしょう。