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えっとまず、「レタリング」ではなく、「レンダリング」ですね。まず、3Dオブジェクトの移動が重いのは、グラフィックカードが関連していると思われます。8400GSでは、データ量に対して非力なのかもしれません。とりあえず、そのままのパソコンで使う場合、今月末に出るQuadro 600を使ってみてはどうでしょうか？64bitOSでないこともあり、過剰な重さには耐えられないと思いますが、それでもGeForceと違い、3DCG制作に特化したカードです。ただし、ShadeがQuadroを推奨するようになったのは、バージョン11からということも覚えておいてください。それと、使用されているパソコンのモデルですが、それはもうPCケースからしてCG制作に向いていません。スリムブックタイプは高性能のパーツが積めないので、スペースを要求するグラフィックカードなどが積めないからです。買い換えるなら、ミドルタワーケース以上のPCをお勧めします。レンダリングができないことに関しては、なんとも言えません。それだけのデータを使ってるのか、データに無駄があるのか、はたまたソフトやハードに問題が出ているのか。どちらにせよ、直接パソコンと制作データを見ないと判断できない問題です。挙げられているモデルは、まぁ高いのは当然だと思います。XeonにQuadro 4000、本当にプロフェッショナル使用です。また、Xeonを採用したモデルは、基本的に必要ありません。3ds MaxやMayaを使う人が、そのパソコンで、非常に重いデータをレンダリングするなら必要かもしれませんが、XeonというのはECC付メモリを必要とするため、サーバーなどの信頼性第一、マルチプロセッサ構成が必要な部分で用いられるものです。3DCG制作では、レンダリング以外はほとんど恩恵がありません。Quadro 4000にしても同様です。たとえば、今映画が公開されているヤマトのような、明らかに大規模なアニメーションシーン作る前提ならともかくですが。ソフトも3ds Maxとかにされるならともかく、Shadeで静止画の制作であれば、そういうモデルはまず必要ないと思います。コストパフォーマンス的には、ツクモとかで買われてはどうでしょうか？構成としては・CPU：Core i7 870・メモリ：8GB(扱うデータが非常に重いなら16GB)・グラフィックカード：Quadro 2000・HDD：SSD(80GB以上。使う場合、ケースオプションのマウンタを忘れずに)+HDD(1TB～2TB)・OS：Windows 7(ProfessionalかUltimate)64bit版・http://www.tsukumo.co.jp/bto/quadro_2.html以上の構成なら、まず数年は使えると思います。また、自作することによって、性能が不足したパーツを交換して延命することも可能です。たとえば3年後に、計算速度に不満が出てきたからCPUを交換となれば、CPU+メモリ(DDR3から変更されてる場合)+マザーボードで、Core i7 870を構成するのと同じコストなら、5万円程度で性能アップができます。グラフィックカード、HDDなども同様です。あと、使いまわすなら電源は高いものがお勧めです。BTOにしろ自作にしろ、2万円前後のものがいいでしょう。この点は、DELLやHPなどにはない、非常に優位な点の一つでしょう。電源は目立たないパーツですが、パソコンの安定にとってものすごく重要なパーツのひとつです。3DCG制作ならハードにも詳しいほうがいいですから、そういう意味でも一度は自作しておくことをお勧めします。CG制作に挑む姿勢自体が、人に聞くことではなく、自分で検索、実験することも大事だからです。ちなみに、1月にCore iシリーズは新型に変わるので、今買ってもいきなり時代遅れになります。