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ライブハウスでの撮影で１番重要なのはシャッタースピードなのでシャッター優先AEをおすすめします
ブレブレの写真や暗い写真なので失敗などが多いと思います、基本的に光量が少ないのでシャッタースピード(以下SS)が遅くなり失敗してしまいます。
ではどうすればいいか？SSを稼ぐには
1)室内を明るくする
2)明るいレンズを使用する
3)ISO感度を上げる

１は演出上不可能に近いです、また２は使用レンズのF値は14-140mm/F3.5-5.6 なのでなるべく広角側使用でF3.5を維持してください。
最後に３、SSは早いほどいいですが早くすれば早くするほど感度をあげてノイズが増えますので実際の会場で試し撮りをして被写体ブレがおきないSSを探し、そのSSが維持できるまでISO感度を高く設定してください。
拡張ISO25600まであるのでノイズを無視すればまずブレない写真が撮影できます。

ここまでできたら次は適正露出、ライブステージは一般的なポトレと違い明るく写ればいいとは限りません。
バックの照明に露出を合わせ、演者はちょっと暗く写っているというのも会場の雰囲気がわかりいいと思います。

またステージ照明は演出上盛り上がるときは照明が華やかに動きます、反対にバラードなどでは単色で落ち着いた照明が多くなってきます。
そういった照明に動きがある場合は、設定してもすぐに次の場面になり難しいのでまずは照明の動きが止まったシーンにて練習してみるといいと思います。