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そうですね、単焦点レンズとズームレンズの違いがあるので、単純比較でどちらが良いと言えるものではありませんが、確かにある程度一眼レフに慣れている中級者や、ビギナーから中級者になりつつある人にとっては35mm F1.8というレンズはとても使いやすいレンズに分類されます。

この35mm F1.8はα55がリリースされたときに、一眼レフカメラ初心者がレンズを交換して楽しむことが出来るようにという理由から用意された『はじめてレンズ』シリーズ（http://www.sony.jp/ichigan/lineup/series/a_firstlens.html）に含まれるレンズです。

このシリーズは外側を共通化することでコストを下げ、安価に提供されていますが、単焦点レンズとしての性能は見事なもので、きちんと使いこなせれば16-50mm F2.8よりも画質は上のレンズですね。その代わり、ズームレンズでは無いので、望遠で撮りたいとか、広角で撮りたいといったときにはレンズを交換する必要があります。

スナップなどには使いやすい良いレンズだと思いますが、今まで撮った写真が何ミリで撮影されているかを確認してから購入した方が良いですね。PCに取り込んだ写真を右クリックしてプロパティを開き、詳細を開くと焦点距離という項目が出てきます。ここで35mmで撮っている写真が多い場合は購入すると楽しめると思いますよ。逆に35mmで撮っている写真が少ない場合、使うことが少ない焦点距離と言えますから積極的に購入した方が良いとまでは言えないレンズになります。

16-50mm F2.8でも充分に使えるレンズですので、無理に追加で購入する必要は無いと思いますが、スナップで人物を撮るにはバランスが良い焦点距離とも言えるので負担にならないのであればためしに買ってみるというのも良いとは思いますよ。

Sonyのサイトで作例が掲載されているので、見てみると良いですよ。
http://www.sony.jp/ichigan/community/contents/35mmSAM/index.html