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私が下手なのかうまくぼけません。あなたが上手とか下手とかいう問題ではなく、あなたが見た写真と同じようにして撮影したかどうかです。被写体は同じものを揃える必要はなく、学生であれば鉛筆と消しゴムを、社会人であればタバコとライターなどを写真のように設置して、一方に思い切り近づいて画面いっぱいに写る様にして撮ってみてください。例1、ライターを前に、タバコを後方に設置して撮影する。撮影距離は通常10センチから1.2メートルまで撮影可能です。これを最短撮影距離といいます。レンズの焦点距離（4.6～92ミリ）を変えて撮影しておきます。最広角（4.6ミリ）のときは10センチで、次は約倍の10ミリくらいで、次はその倍の20ミリくらいで、～最後は最望遠（92ミリ）の1.2メートルでというふうに最短撮影距離で撮影してみてください。なおこのときのピント合わせはオートフォーカスではうまくいかない場合がありますので、マニュアルフォーカスで背面液晶画面を拡大してピントをしっかり合わせます。また手ブレも予想されますので、できれば三脚を使用する。なければ、机や椅子などの上に置き、カメラを固定して撮影する。最後にぼかす場合の設定などについて。1、絞り値を小さくするほどぼけやすい。絞り優先AEにして絞り開放に設定する。多分その、GUIDEというのも同じことをやっているのではないかと思いますが・・・。レンズの焦点距離が一眼レフと比較すれば短すぎるのでボケはあまり期待できません。2、撮影距離が短いほどぼけやすい。スーパーマクロでビジネス文書又は本などを斜め方向から撮影してみてください。真上から撮影すれば全面文字がはっきり写りますが、斜め方向から思いっきり近づいて一番手前にピントを合わせてみてください。後方になるほどボケが大きくなります。あなたが挙げられた写真も近接撮影したから背景がぼけた・・・ということです。実際に撮影距離を変えて撮影し、どのくらい近づけばどれくらいぼけるか覚えておきましょう。3、レンズの焦点距離が長いほどぼけやすい。焦点距離が長いほうがぼけやすいのですが、撮影距離が長くなるとぼけにくくなりますので、上のように実際に撮影してどちらが良いか自分で決めてください。