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ドコモは、2007年冬モデル以降の端末において、販売奨励金を廃止したため端末代金が高くなりました。もともとは、端末代金は同様の値段だったのですが携帯電話会社が販売店に奨励金を出していて、ユーザーは安く端末を購入できていました。これらの販売奨励金は毎月の基本料と共に回収(カタログ等には記載されていません)されていました。この場合、2年以上同じ端末を使用するユーザーは損をしていました。そのため、ドコモを含む携帯電話会社(au、SoftBank)は販売店への販売奨励金を廃止しました。その代わりに、基本料を一律に安くしました。また分割払い(12回または24回払い)の場合端末代金として分離させることで料金体系を明確にしたわけです。端末代金は店舗での一括払いも可能です。1年以上利用していて分割払いにする場合は、ほとんどの店舗で頭金なしで購入できます。906iなどの旧機種をバリュー一括払いで購入される場合は、各種オプションに加入することで0円や1円の店舗が多いです。また、新規、機種変に限らず店舗によっては、オリジナルの割引が受けられます。NとPは同じLinuxOSによる共同開発のためユーザーインターフェイスがほとんど同じため、Nでも迷いなく使用できると思います。また、Nシリーズのニューロポインタ(マウス)は、設定メニューから利用を不可にすることも可能です。ただ、NやSHシリーズに採用されているポインタ機能は、ネットなどの閲覧中に項目が多いと、その都度下キーを押してクリックしたい項目までカーソルを合わせる必要がありますが、ポインタ機能を使えばパソコンと同じように、目的箇所まで素早くカーソルを合わせられます。現在どの機種も基本スペックはほとんど変わりません。GPS機能の有無やカメラ画素数の差、iコンシェルなど新サービスへの対応非対応はありますが、普段使わない機能がほとんどなので気にならないと思います。ワンセグは9割以上の機種が対応しています。対応していないのは、スマートフォンやキッズケータイくらいです。例えばN-02Aを、12回分割払いで購入の場合平均4,700円程度、24回分割払いの場合は2,300円程度です。P-03Aを、12回分割払いで購入の場合平均3,700円程度、24回分割払いの場合は1,800円程度です。バリュープランの場合、ベーシックプランに比べ基本料が一律に安く(1,680円、タイプSSのみ1,823円安く)してあるので、24回払いで購入される場合、現在の支払いが少し上がるだけでほとんど変わりません。また、ドコモのポイントはもちろん、割引キャンペーンがあれば、その分ポイントとして充当されるので、ポイントが充当されている間は端末代金は支払う必要がありません。分割払い分はどの店舗で購入しても、一律に同じですが、頭金がある店舗はトータルでその分多く支払うことになります。ドコモショップは頭金がある場合が多いですし、量販店や携帯専門店は頭金なしが多いです。N-02Aの平均価格を参考までに記しておきます。量販店…60,000円前後携帯専門店…57,000円程度ドコモショップ…67,000円程度とオープン価格のため、差があります。その差額が頭金になります。同じ割引サービスを受けるなら安い店舗で購入されたほうがお得です。価格差は地域により違うと思うので、あくまで参考程度にしてください。先ほど上で記した、分割の際の平均価格は携帯専門店で購入した場合の価格で計算しています。長文になりましたが、参考になれば幸いです。