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冷房をすると機械内は湿ります。この湿り気は排水される様施工されているはずですが、突然暖房にすると湿り気がご自分の方へ吹き出して来ても仕方がありませんね。濡れる程水が飛び散っているのであれば、室内機の熱交換器（ラジエーターみたいなも）が相当汚れていますね。これでは冷えが悪くても仕方ありません。また、エアフィルタも水洗いしていなければ目詰まりして風量が確保できなくなっています。機械内が湿った状態で放置されるとカビは生え放題です。一度、薬品洗浄をしていただきましょう。冷媒不足で冷えないということもあります。運転中に室外機の配管接続口の細い方の銅管が湿り十分冷えているか確認しましょう。

なるほど、機械は冷却能力を失っていない様ですね。念のため、室内機の吸い込み口付近の室温と吹き出し口から出てくる風の温度差も計ってください。おそらく１０〜１５℃以上あると思いますがそうであれば正常です。あまり温度差が無いようであれば機械自体の異常です。風量は手動でキチンと段階ごと変化するかどうか確認し、自動設定で設定温度を上げ下げした時に可変するよううならこれも正常です。その辺り前提で前述の汚れが無いのであればメーカーサービスへ依頼をして見積もりをとりましょう。汚れと判断され洗浄見積もりが高額と感じられたら、専門業者は山ほど居ますので他を当たってください。メーカーにはキャンセル料を払いましょう。