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メカのことはあまり詳しくは知りませんが、
要は、排気量が多ければパワーがあるとは限らないということですよ。

排気量が大きい車の中には、馬力こそ思ったほどないけれど、その代わりにトルクが太いために山道ではすいすい走っていくのもあります。いわゆるハイエースレジアスの2700ｃｃエンジンですね。

逆に、排気量が小さい車でも、馬力はあるのに、トルクが細いために山道ではいくらふかしてもエンジン回転だけが空回りしてボディがついていかずになかなか上がっていかないのもあります。これは今流行の2000ｃｃワゴン（ノア、ヴォクシーなど）とエスティマ、アルファードの2400ｃｃです。

1500ｃｃで言えば、私、代車でプレミオを運転したことがあります。
エンジンは大変静かで、信号待ちからの加速も滑らかでしたし、高速道路で時速100キロだと2000回転まで届かずに走りました。
それまで2000ｃｃ以下のセダンをあまり意識したことなかったのですが、このプレミオに乗ったとき「すごい！」と正直に思いました。