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まずグランビアは、二代に渡って発売されました。

後の最終型は、グランドハイエースと姉妹車でしたね。

当時二台は、トヨタの最上級ミニバンでしたから、今で言う『アルファードとヴェルファイア』の関係です。

そして、トヨタの上級ミニバンは、『グランドハイエース＆グランビア』→『アルファードG＆アルファードV』→『アルファード＆ヴェルファイア』と進化していきました。

その影で、ハイエースや、タウンエース＆ライトエース等のキャブワゴン(現在のノア＆ヴォクシー)や、エスティマ、エスティマエミーナ、エスティマルシーダ等のミッドシップレイアウトミニバンも発売されていました。(現在のエスティマはFF)

もっとも、エスティマはシャーシをアルファードと共有していますので、アルファードの弟分とも言えるでしょう。

レジアスも実は息が長くて、グランビアの弟分で発売され、ツーリングハイエースとか、ハイエースレジアス等に展開しました。

現在のレジアスは、ハイエースと並び、ミニバンではなく、キャブワゴンのみのラインナップとなります。

エルグランドも昔は、ホーミー＆キャラバンからの発展で、本格的に『エルグランド』として称されたのは二代目のモデルからです。(現行は三代目)

今のような『ライバル関係』と言われるようになった火付け役は、初代アルファードからで、それ以前は初代エルグランドや初代オデッセイ等が、日本のミニバンを牽引していました。