96

view

ウィンダム
元々カムリ・プロミネントをレクサスESとして販売したもので、国内ではESの2代目へのモデルチェンジの際にウィンダムとしてカローラ店へ投入されます。
当時はバブル最盛期で利益率の高いモデルを欲しがったカローラ店向けです。

その後、セダン販売不振のために2006年の5代目のESへのモデルチェンジの際に、日本国内へは投入されていません。代わりに国内のレクサスにはカムリ・ハイブリッドでもあるHS250hが7月に投入されています。

ソアラ
クラウン・クーペの代わりとして2代目までは国内専用車でしたが、3代目から海外ではレクサスSCとして販売されています。
4代目の途中で日本国内でレクサス店が開業、同時にレクサスSCへとバッジだけを変えて移っています。2012年にLFAのシャーシを共用してSCをフルモデルチェンジの予定でしたが、米金融危機以降に計画は凍結されたようです。

アリスト
クラウン・マジェスタの兄弟車として誕生、海外ではやはりレクサスGSとして販売されます。2005年の日本のレクサス店開業、3代目へのフルモデルチェンジと同時に国内でもレクサスGSへ移ります。

この他、同様にアルテッツァ(アテンザと間違えた?)はISへ、ハリアーはRXへと各レクサスへと移りました。ハリアーは来年にもトヨタからは消滅します。

プログレ
バブル期のカローラが「小さな高級車」のキャッチコピーで販売に失敗をした反省から、クラウンクラスの品質で5ナンバー枠に収めたモデル。ですが、「高級車=大型」を好む高齢者層からは受け入れられずに1代限りで失敗したモデルです。
クラウンなど大型の車からの乗り換えを狙うコンセプトは、現在ではブレイドが引き継いでおりソコソコ成功しているようです。

高速で疲労感が少ないのはやはり3000cc前後のモデルでしょうか。トヨタ車ってブレーキ性能がプアですから、速度が出ると怖いところがありますけれども。