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フェラーリには疎いから細かいことは分からないですが、
V12搭載車両の生産は減っていくと思いますよ。

今後は、フェラーリであれ大衆車であれダウンサイジングです。
例えばフォルクスワーゲンのゴルフなどに搭載されているTSIエンジン。
排気量はボディの大きさからしても小さいですが、低回転部はスーパーチャージャーで、
高回転部はターボチャージャーで、パワーの不足を補っています。

これによって排気量の低下による、出力の低下を防ぎ、小さな排気量のエンジンで数ランク上の走りが出来るわけです。
また、エンジンがコンパクトになることにより、エンジンの重量も減らせることが出来ます。
あと、基本的に排気量が小さくなるので燃費も改善されます。

これを、フェラーリに搭載するとどうなるか。
例えばV12 6000ｃｃ から V8 4500ｃｃ+ターボ。（4500ｃｃもいらないけれど…）とします。

もちろん排気量を減らすことで、必然的にエンジンはコンパクトに、そしてV12からV8になることで、
エンジンそのものの部品数が減り必然的に軽くなります。
それにより、車重が減り旋回性能が向上します。
また、コンパクトになったことによりエンジンの搭載位置にゆとりが出来、理想のバランスを追求することが出来ます。

ターボのみだと、低回転でのパワーは損なわれますが、車重が軽くなることにより、相殺されると思います。

こんな感じで、自動車はどんどん変わっていくと思います。
今後は、 小さなエンジンながらそこそこパワーがあり、軽い。 てな車が、好まれると思います。