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本来、ターボ付きエンジンは、高温の排気エネルギーでタービンを回し、同軸のコンプレッサーで吸気を圧縮することにより、そのエネルギーを回収しています。ただ、加速時は「過給」しているので、２０００ｃｃでも空気が圧縮された分だけ燃料も多く消費されます。加減速を繰り返す走り方では、当然燃費は悪くなり、「ターボはパワーがあるが燃費は悪い」というのが一般的な評価です。
質問者のように、時速１００ｋｍ以下（８０～９０ｋｍ）で一定速で走行する事が、一番良いデータをだせます。まして、アウディＴＴクーペは走行時の空気抵抗の少ない形状で、この点も燃費向上に貢献していると思います。
逆に、ハイブリッドカーは、ブレーキ時に回生モーターで運動エネルギーを回収していますので、一定速度で高速道路を走行しているだけでは極端に燃費は伸びないようです。すいている一般道で、適度にブレーキを使うことで、回生モーターで電気エネルギーに変換し、バッテリーに充電、加速時にその充電された電気エネルギーでモーターを回すわけです。 一般の車ではブレーキ部品（ディスクローター、ブレーキパッド、あるいはブレーキシュー）やタイヤ部分で、熱になって捨てられていたエネルギーを、加速時に使うことで燃費を向上させているのです。
それにしてもすごい燃費ですね！普通とはいえないレベルだと思います。