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こんにちは！
今でこそＳＷでシフトできる電子制御シーケンシャルセミオートマがありますが、それ以前のリヤミッドシップレイアウト車ではフォードＧＴ４０の様なシフトレバー位置は常套手段でした。
具体的な車名は他の回答者さんにお任せしてレイアウトの理由の方に触れてみたいと想います。
①プロトタイプスポーツカーの定義は２シーターと解釈して良いです。
②当時のシフトリンケージはワイヤー式かロッド式しかなく簡素化や節度感や信頼性等から殆んどロッド式が選択されてました。
(ヒューランドやボルグワーナー等の老舗処のレース用市販ミッションは圧倒的に右側アプローチが多いです。)
③縦置型リヤミッドシップレイアウトではエンジン等との干渉問題や簡素化や最短距離やメンテナンス等の面から中央より左右を通した方が合理的です。
④耐久レースはドライバー交代が前提に考慮します。ル・マン(サルテ)を初め世界のサーキットは右回り右側ピットが多く右ハンドルの方がドライバー交代に有利になります。
アメリカ人は左利きが多いですしイギリス人は左手シフトに慣れてます。
プロドライバーの慣れの早さからしても利き腕はあまり関係ないと想います。
⑤シフトレバー位置や乗降性は車検の検査対象にはなりません。

こんなところで如何でしょうか。